#027
2012.02.07*
Fahrenheit Fair Enough
/ Hefty Records / 2001年



追加日 収録曲数 再生時間 合計再生数 平均再生数 平均レート
2009.05.11 9曲 2,457秒 1,596再生
[5days+00:15:07]
177.3再生
[49位相当/5,619曲]
3.56rate


■アルバムについて

1999年結成のデュオ・ユニットTelefon Tel Avivによる1stアルバム。現在は廃盤(iTunes Storeで購入可能)。
生楽器によるIDMで、最初から最後まで、聴くものを幻想的な雰囲気に包み込んでくれます。
Tr.1『Fahrenheit Fair Enough』はアルバム全体のエッセンスが凝縮された曲で、
自然音を生楽器で再現していると思われる中盤のブレイクはハマると病み付きになってしまいます。
Tr.2〜3『TTV』『Lotus Above Water』は、その曲調を若干抑え気味にする代わりに余韻を短くしている
アルバムの一つ目の山場に位置する存在。
このアルバムは、この3曲にTr.7『What's The Use Of Feet If You Haven't Got Legs?』を加えた4曲と、
それ以外のアンビエント寄りの5曲に大雑把に分けられ、
前者のような“IDMっぽさ”を追求したものが、1stシングルやREMIXアルバム、
後者のような幻想的なゆったり感が2ndアルバム以降に受け継がれています(特に3rdアルバムで顕著)。
2ndアルバムはどちらの要素もある程度入っているので正統続編とも言えますが、
ポップ要素が全く入っていないアルバムはこれだけ。
Telefon Tel Avivを聴いてみるなら、まずこのアルバムか2ndアルバムをオススメします。

■個人的なメモ

2012年で4年目を迎えるエレクトロニカ趣味の歴史の出発点となったアルバムのうち一枚で、
なおかつ全編通して一曲もイマイチと思う曲がないアルバムとして
自分の中ではやや神格化されてしまった感のあるアルバム。
平均レート、アルバム別合計再生数のどちらも全アルバム中1位で、今でもよくアルバムを通して聴いています。
Telefon Tel Avivを知ったのは、実はWikipediaの『IDM』の項目に載っていてアーティスト名に惹かれたというだけの理由だったのですが(しかも当時アーティストの記事はなかった)、
まさかこのアルバムが自分にとってのエレクトロニカの代表的存在になるとは思いませんでした。
電子音をふんだんに使っているというわけでもないという点では、
“エレクトロニカの代表格”と言えるかは個人的な観点に依るところもあると思いますが、
自分がもしエレクトロニカをこれから聴こうとする人にお勧めを聴かれたら、このアルバムを挙げたいなと思っています。
このアルバムほど聴きやすく奥深いものはそうそうないんじゃないかなぁと。
それだけに、2009年のチャールズ・クーパーの逝去は重ね重ね惜しまれるところです。

■トラックリスト











■動画
Tr.1 Fahrenheit Fair Enough


■リンク

iTunesでこのアルバムを見る